ウルトラウッドコラム工法は、従来の「柱状改良工法」と「木杭工法」の短所を解消し、長所を引き出すために開発されました。摩擦力などが期待できる柱状改良工法の利点と既製杭で品質が安定している木杭の利点を併せ持った工法となっています。そのため、小さな径で改良長を短くしても、大きな支持力を得ることが可能となりました。また、その評価は多くの実験結果から証明されています。
ウルトラウッドコラム工法は、従来の「柱状改良工法」と「木杭工法」の短所を解消し、長所を引き出すために開発されました。摩擦力などが期待できる柱状改良工法の利点と既製杭で品質が安定している木杭の利点を併せ持った工法となっています。そのため、小さな径で改良長を短くしても、大きな支持力を得ることが可能となりました。また、その評価は多くの実験結果から証明されています。
施工直後の改良体の攪拌混合状況を把握するために、改良体の比抵抗を測定します。プローブ(比抵抗先端部)をSSロッドに装着しコラム中心に挿入し、ミキシングテスター(比抵抗測定器)にて改良体底部まで、25cm間隔で改良体の品質を調べます。
サンプラーにより対象土質を採取し、土の一軸圧縮試験(JIS A1216)に準拠して実施します。
小規模建築物のスウェーデン式サウンディング試験時に、SSドリルにより支持地盤の土質確認を行います。
柱状改良体の施工時のデータを記録・管理することで不測の事態が起きないように先見的に対応します。現場でのデータをプリンターで即座に印刷可能で、メモリーカードから事務所のパソコンで内容の確認ができます。
パソコンでは杭番号によるデータ一覧表、掘削深度設定ごとの区間データ、時間ごとの区間データ、グラフとデジタルデータをチェックします。